基礎1東京日曜クラス第7回 報告その1

こんにちは基礎1日曜コース聴講生の佐藤です。9月25日に行われた7回目の講習会の様子をご報告させていただきます。

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この日は1996年から2000年にかけて医道の日本で連載され、その後赤本(積聚治療)が出版されるきっかけとなった「気と治療」についてのお話しから講習会がスタートしました。その頃は今のように積聚治療についての本はあまり出版されていなく、皆 「気と治療」を何度も読み込み勉強したとのことです。

その後はいつも通りの講義、今回は「四肢のツボを使った積の調整」でした。 この調整は補助治療の一部ということで、まずは補助治療についての説明です。

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積聚治療は基本治療と補助治療で構成されます。そして治療の行われる目的はいつも精気の虚であり、補助治療とは基本治療で補えない時に行われます。ですから毎回行われるものでもないし、単に症状に合わせて用いる標治法とは違うことを強調されました。

では「四肢のツボを使った積の調整」を行われるのはどの様な時か。それは積があまり強くないのに中々消えない場合に用います。

講義の後は実際にデモが行われて、ペアとなり片方約60分間ずつ練習が行われました。

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―先生の感覚と自分の感覚を合わせていきます―

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―取穴の手つきを確認中―

img_1994―触診で押す圧の確認中―

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―基礎1日曜クラスはいつも仲良し?―

次回の講習回は10月16日、講義内容は「季肋部を用いた積の調整」です。
またまた新しく覚えることが出て来ると思いますので、しっかり今までの手順は復習してきましょう。次回も宜しくお願いいたします。

基礎1東京日曜聴講生 佐藤