3月9日(土)に易経入門講座の第11回が行われました。
今回の大成卦の観・噬嗑(ぜいごう)・賁。
どの卦も、祭祀や儀礼など当時の王様のしきたりと関連付けた解釈が取り上げられました。
特に噬嗑(ぜいごう)と賁は似た形なので、陽爻の位置が1つズレるだけで意味が大違いということがわかりやすかったのではないでしょうか?
また、昨年度に続き、昔話に卦をあてはめる練習もありました。
今年度はかぐや姫。
物語の中にでてくる宝物5つを卦で表すとどうなるかを考えました。
そもそも実在しない宝物を想像しつつ卦をあてはめる、という二重の想像に苦戦している人が多かったようです(笑)。
最後の占いの練習は今回も射覆(せきふ)。
箱の中にあるペットボトルの中身をあてるべくコインで立卦しました。
今年度はこれで最終回となります。
しかし、続きとなる来年度の講座がすぐに始まります。
3月末まで募集しているので、興味のある方は申し込みをお忘れなく!