11月2日(土)に易経入門講座の第7回が行われました。
今回の64卦は坎・離・咸・恒という4つの卦です。
坎と離はそれぞれ火と水を象徴していますが、同時に志などを意味する卦でもあります。
咸・恒は八卦を若い男女や夫婦と見立てて、続けることの大事さを説いている卦です。
どれも卦辞はシンプルですが、大事な要素を説いている卦ということでした。
また、『易経』本文としてみると、坎・離までが上巻で咸・恒からは下巻の内容となります。
後半の占いでは、まずは宿題で受講生が卦を立てた占例。
そして箱の中身をあてる射覆では、コインで易占を行う簡単なやり方の紹介がありました。
来月の易経入門講座は毎年恒例の年筮です。
7月に習った本筮法で来年の運勢について占います。
受講生の方は易占の道具のご用意をお願いします!