2024年10月20日に基礎Iコース日曜日クラスの第8回の講習が行われました。
今回のテーマはこれまで習ってきた最新カルテの記入を含めて、基本治療を通しで行う事です。
まず手塚先生から基本治療のデモンストレーションが行われ、実技のポイントの再確認がありました。特に、今回の講習会で受講生の皆さんが苦手とする手技や手順について重点的に説明がなされ、中でも接触鍼の際の鍼の持ち方や、圧迫の方法が、また、脈診では術者の手指のP I PとDF I Pを真っ直ぐにして診ていくこと、腹診の際にはいきなり強く押さないことなどについて、再確認を行いながら説明がなされました。
実技練習では講習生の皆さんが、それぞれ指標やツボなどしっかりとれているかなど、各自が気になるところを先生と確認しながら練習していました。
そして、前回の講義で学んだ再診カルテの記入では、選んだツボや指標などをしっかり確認しながら作成していました。
今回の講習は以上となります。
基本治療だけでなく再診カルテの記入もしていくことで、治療手順や、取穴、指標の書き方などが覚えやすくなると同時に、自分が行った基本治療の復習にもなると思いますので、最新カルテの記入も含めて練習してみてください。
助手 川浦 渉太