4月16日(土)に易経入門講座が行われました。
2016年度の第1回ということもあり新しい顔ぶれでのスタートです。
3年で1セットなので、もちろん昨年度から引き続き参加している方々もいます。
今年度の講座は易を学ぶ意義の話からです。
伝統医学には背景となる思想が必ずあります。
東洋医学の場合はそれが『易経』であるとのことでした。
易の成り立ちについても、中国史や占いの歴史と合わせて説明がありました。
易を学ぶのは東洋医学の原理を知るためです。
分類・整理して理解する、その手段としての陰陽と太極です。
自分で分類・整理という作業を行なうことに意味があると先生は強調していましたね。
易の具体的な内容としては、今回は卦(か)と象(しょう)と爻(こう)がありました。
陰爻と陽爻を組み合わせて八卦です。
練習として、受講生みんなで八卦を見てイメージして発表しました。
この形を見てイメージすることが画象ということです。
次回はGW明けの5月14日(土)です。
宿題は「八卦を身の回りの物にあてはまる」。
なるべくたくさんという指示だったので、お互い頑張って考えましょう!