基礎1土曜追加クラス聴講生の桂田です。
9月3日(土)の第8回について報告します。
前回までの講習では積聚治療の中でも基本治療と呼ばれる手順をやってきました。
基本治療だけでは精気の虚を十分に補えない場合があります。
そんな時に行うのが今回とりあげられた補助治療ということです。
先生は「刺激量=治療時間が増えないように」ということを補助治療のポイントとして挙げていました。
熟練すると基本治療の早い段階で補助治療を使うかどうか決め、時間配分ができるようになるとのことでした。
今回の補助治療は手足の要穴を使うものでした。
基本治療後に残っている積を参考に、手首・足首~肘・膝から反応を探して刺激します。
実際の実技でやってみると、反応を探すのに手こずっている人が多いように感じました。
最後に先生から「上下左右前後の類似する点と比較して様子の違うところを探す」というアドバイスもありました。
聴講生という立場で見ていると、前回から1週間でもカルテや基本治療がスムーズになっているように思えました。
次回は10月1日と間隔が空いてしまいます。
この調子でさらに慣れた手付きになっているのを楽しみにしておきますね。