2023年度 基礎1コース 土曜日クラス 第3回

6月17日(土)に基礎1コース土曜クラスの第3回目が行われました。
今回は脈診と脈調整についてです。

まずはじめに積聚治療の本の紹介がありました。
受講生の方はテキストは持っていますが、より深く勉強するために『積聚治療(赤本)』『続・積聚治療』、日常生活についてなど患者さんへの説明に『やまい一口メモ』『からだが不調なら冷えをとりなさい』、その他にも様々な本の説明がありました。

続いて本題の脈診と脈調整についてです。
積聚治療では脈も指標の一つであり、脈調整は接触鍼後の次層の気を動かします。接触鍼が最表層の皮毛で、脈調整は血脈の気を動かします。また、脈診は六部定位脈診を使いますが、それぞれ配当されている蔵府は位置しかあらわさないとのことでした。例えば右手の寸口の肺の脈が弱かったとしても肺が弱っているとは考えないということです。その他、指の当て方や脈の種類をイラストを使い説明がありました。

最後に実技です。
お腹に接触鍼をして、脈診と脈調整をペアになってしてもらいました。脈診では指節関節を伸ばす脈診が初めての方が多く、どうしても関節を曲げてしまったり、左右の指の形が違ったりと皆さん苦戦していました。接触鍼と同様に練習あるのみです。脈調整では旧孔最を指標に鍼をしてもらい、圧痛が消えたり、硬結がゆるんだりと実感できたようです。

次回は7月1日(土)に腹診と背部兪穴についてです。
いままでの内容を復習して、委中刺入、腹部接触鍼、脈調整の練習を頑張ってくださいね。

助手 酒巻