こんにちは。基礎Ⅰ日曜コースの助手の伊賀秀文です。
7月16日(日)に基礎Ⅰ日曜コースの第5回目の講習会が行われました。
- 今日の内容は、
・「座位での肩の治療と基本治療を一通り」を行いました。
- まずは前回の復習から…
今日で5回目です。基本治療の流れのなかで、最後の肩の治療以外はすべて終わってますね。
そこで、今回までに習った基本治療の全体の流れをポイントを含めて復習をしましたね。
特に大切だったのは、治療しながら、手順が進む都度、指標について、変化があるのかを聞いていくというのがポイントでしたね。
- 基本治療の最後である肩の治療
治療の終了の部分の肩の治療について習いました。
肩の治療をする際は、患者さんに座位になって頂き、まずは患者さんの状態をチェックしましたね。肩の皮膚の緩み具合、頚部の安定性、両肩の上がり下がり、そして、コリと圧痛の確認をしましたね。
手技としては、肩上部(肩井・肩髎)に巨刺を応用して、健側の肩上部に鍼をして、患側の肩上部の緩みを待つんでしたね。肩井は上実を下げる作用があり、ほとんどの患者さんに適用ができました。例外として陽虚症の上実(たとえば、痩せ細っていて肩だけガチガチの方)の場合や妊婦さんには使用しませんでしたね。
- 今回もかなり内容の濃い講義&実技だったと思います。
基本治療は一通りならいましたので、あとは皆さんが経験をつむかどうかにかかっています。
復習・練習に勤しみましょう。
次回、第6回目は9月3日(日)午前10時~です。
また元気にお会いしましょう。
助手 伊賀秀文