みなさまこんにちは。応用Ⅰコース木曜クラス助手の田坂里織です。
今年度は、講習会のスタートが早く、応用Ⅰコース木曜クラスは4月11日に第1回が行われました。
これまで基礎Ⅰコースでは基本治療の手順、基礎Ⅱコースでは一般的な補助治療を学んできました。応用Ⅰコースの受講生のみなさんは、病の原因は精気の虚であり、それを補うための方法(基本治療と補助治療)をすでに習得しています。そこで、この応用Ⅰコースでは精気の虚の原因を突き止める方法、問診について学びます。また基礎Ⅱコースで学んだ一般的な補助治療の他に、基本的な補助治療(任脈や督脈の使い方や指間穴の使用法など)を学んでいきます。
第1回は東洋的な発想についての講義が行われました。この内容は積聚治療の理論の大事なところでもあり、1回聞いただけでは、なかなか理解が難しいところなので、どのコースでも必ず行っていきます。
写真1・2:講義の様子
講義の後は、実技です。応用Ⅰの前半は講義の内容が多くなりますが、後半は、問診トレーニングと基本的な補助治療も含めた実技の内容が増えていきます。
写真3・4:お互いの治療を行っている様子
第2回は5月9日(木)となります。GW中お時間のある受講生のみなさんは、「積聚治療」P107~140と「やまい一口メモ」をもう一度読み直してみてくださいね。