今回のお題目は手足の要穴を使った積の調整です。
背部兪穴の治療が終わり、次の積が出てきたり積が残っている場合に、手足の要穴を使って積を調整する方法を学びました。
要穴と言っても手首から肘、足首から膝のツボを使います。
触って痛い場所や反応のある場所の反対側に鍼をします。
積の変化が乏しいときは陽経のツボも考えていきます。
座学は簡単にここまでですが、実際実技に入るとどこを取穴して良いのか時間がかかっていたようです。
今回は基本治療+補助治療で60分以内の目標が示されていました。
まだ手順を覚えていない人には60分での治療は難しかったかもしれません。
まずは手順を覚えるところから始まります。これ無くして次へは進めません。
残すところあと2回です。次は来週なので時間が短いですが、しっかり復習して次に備えて欲しいと思います。
(8回目助手 横井雅子)