応用Ⅰコース2回目は、いよいよ初診カルテの内容に入りました。
患者さんの主訴はもちろんのこと、既往歴や社会歴などを時系列に聴取し、指標を通して精気の虚の程度はどのくらいなのか?病因は何なのか?を突き止めることが大切です。初診カルテから読み取る情報を、「陰」と「陽」もっと言うと、「冷え」と「熱」の症状に分け、病症を把握して治療手順に反映させることが出来るときっと治療効果が変わってくることを実感できるでしょう。
実技では、一連の治療手順の中で、病症を把握しやすい脈診のチェックを中心に、腹積、背部兪穴のチェックと、最後に督脈上への知熱灸の練習を行いました。 まだまだ練習が必要のようですね。
次回は、2週間後の6/23(月)です。 もっともっと治療技術を上げてお会いしましょう!(私もですが・・・)