5/16 第２回基礎１土曜です。今回はプロジェクターを使っての接触鍼の解説から始まり腹診の仕方、膝内側の指標、指標の確認方法についての講義がありました。
そして実技は前回と同じように５分ごとに移動しながら委中穴への刺鍼練習をおこないました。 腹部接触鍼を始める前に必ずタオルで汗をふくこと。鍼を接触させるだけではなくちゃんと圧迫して少し止めるくらいがちょうどよいスピード、タオルで汗を拭くだけの軽い刺激でも膝周りの指標が変わるくらい全身に影響がいっていることを体験しました。
腹診する時は指を立て過ぎて不快にならないように、少し指をひらいてみたほうが一度に広い範囲がみられて患者さんへの負担も少なくなるとのお話でした。
指標の確認は同じ場所を、同じ強さ、同じ角度で、そして最初から強く押し過ぎないのがポイントでした。
次回は６月１３日です。ちょっと時間があきます。最後に小幡先生から「なるべく毎日、鍼を持つようにして感覚を忘れないようにしてください」と宿題がだされました。