基礎2土曜クラス 第2回報告

基礎2土曜クラス聴講助手の桂田です。
6/20に行われた第2回目の報告です。
今回は「病症」と「皮内鍼」についてでした。

ファイル 2015-06-22 16 48 22積聚治療の病症は陰虚病症、陽実病症、陰実病症、(陰実陽実病症、)陽虚病症です。
それぞれ陰もしくは陽の部位に虚実症状が現れているということを表した病症名になっています。
すべての病症は相対的な陰陽で表現していること、すべての病症は陰虚から始まることを先生はくりかえし強調していました。
病症を風船で例えての話や、実際の症状を挙げての解説で、イメージしやすかったのではないでしょうか?

ファイル 2015-06-22 16 50 53実技は皮内鍼の説明とデモの後、お互いの治療です。
今回から腹証と取穴のチェックが入るようになりました。
その他にも受講生からの質問が出たり、先生方からアドバイスが送られたりしていました。

病症の話は応用1で習う背部兪穴の4つの方式ともリンクする大事な概念です。
先生もおっしゃっていたように、色々当てはめてみて相対的な陰陽で病症を表現することに慣れてみて下さい!

基礎2土曜クラス 聴講助手 桂田