北海道基礎1コース第10回報告 2019年10月20日

すっかり秋めいて肌寒くなった北海道岩見沢市で、基礎1第10回を開催。早いもので基礎1コースもいよいよ今回が最後となりました。

今回は、今まで学んできたことの総まとめです。

これまでの疑問点、よく理解できていない点に関する質疑応答、?鍼の使い方の確認等を行なった後、基礎2の概要説明(陰陽観による体の見方、見るべき指標、補助治療として使う特殊鍼の種類、補助治療に使うツボ等)がありました。

実技の課題は、基本治療(4穴)+手足の要穴(2穴)+季肋部下縁のツボ(2穴)合計8穴の治療を1時間以内。やはり最終回ともなると、みなさん治療の準備や治療手順も以前よりも効率的になり、ひとつひとつの動作を丁寧に、かつ指標の変化をしっかりと確認しつつ治療を行っていました。

鈴木先生からはペアになった受講者の身体の状態により、基礎2コースに繋がる治療のアドバイスがあり、受講者の方は基礎2コースで学ぶ治療に興味を持たれようでした。

受講者のみなさん、約半年間お疲れ様でした。そして鈴木先生、親身なご指導ありがとうございました。
来年また北海道基礎2コースでお会いできるとよいですね。
(佐藤隆史)