10月13日(土)に易経入門講座の第6回が行われました。
この講座の名前にもある『易経』は易という部分と十翼という部分で構成されています。
いわば解説である十翼部分にはどのようなことが書いてあるか、火雷ゼイゴウという卦を例に見ていきました。
十翼の文と前回教わった正・不正、応・不応、比などを組み合わせると、卦の名前・記号・辞が理解しやすくなったのではないでしょうか?
その後はいよいよ『易経』のメインである64卦に入りました。
易経入門講座は3年で64ある卦を1巡するカリキュラムになっているため、前年度の続きの山地剥・地雷復・天雷无妄が取り上げられました。
卦自体の説明はもちろん、十二消長卦や他の卦からの連想など、今後につながる大事な要素が盛りだくさんでした。
最後は前回同様に受講生の占例の検討です。
占った結果と占いたい状況を照らし合わせるために、色々と情報を集めていきます。
今年度は昨年度までより積極的に質問が飛び出ていて、考察も盛り上がっていました。
先の話になりますが、12月には来年の運勢を占うという話が先生からありました。
それまでに占い方がしっかりと身に付くように、何度か卦を立ててみると良いかもしれませんよ!