易経入門講座 第8回報告

12月9日(土)に易経入門講座の第8回が行われました。

今回は大成卦の泰・否・同人・大有。
泰と否は、易の世界観で重要な天(陽)と地(陰)の交流を表している卦です。
季節の巡りを陰陽で表した十二消長卦の一部というのも、もう1つの大事なポイントです。
また、同人と大有では方角・五能・四徳など八卦図に関連する要素が多く取り上げられました。

後半は、毎年恒例の年筮について。
まずは卦を読むヒントとして、小成卦の陰陽から大成卦の吉凶を見る方法が紹介されました。
それを踏まえて受講生みんなで本筮法です。
年筮は本来なら冬至に行うものなので、講義中は練習として来年の災害について占いました。
皆さん卦から様々な災害を読み取っていましたが、こればっかりは当たらない方がいいかもしれませんね(笑)。

今年の冬至は12/22になります。
講義内容を踏まえて、ぜひ本番の年筮をやってみてください!