基礎Ⅰ東京土曜コースの第三回目が開催されました。
講義:脈調整について
実技:接触鍼~脈調整、脈の診方
という内容でした。
脈についてでしたが、積聚会での脈の位置づけが出てきましたね。
脈を診て何を判断するのか?というのが積聚治療に則って考えられるようにする必要がありますね。
指標という言葉と合わせてもう一度復習をしておきましょう。
デモ以降では
前回までの内容を確認しましたが
やはり指標の取り方や接触鍼については何度も回数を掛けて行わなければ体得できません。
百聞は一見にしかずと言いますが、続きがあって
百見は一考にしかず、百考は百行にしかず。と続きます(まだ先もあります)
聞いて、見て、考えて、行う。
これが非常に大切です。
先生の言った言葉をそのまま受け、そのまま見、何故なのか考えて、しっかりマネをする。
正しく行った方法を何度もマネする事が一番の近道です。
今回は更に脈の診方が加わりました
姿勢、指の当て方、押し込み方などいくつかポイントが有りました。
脈というとかなり自己流になる方が多いです。何よりも「先生と感覚を合わせる」というのが重要ですので、次回までに自分の型が崩れないようにしっかりと反復していきましょう。
まずは、脈を診られる。という事よりも、脈を診る方法を習得する。事が優先です。
脈もその部位で「陽脈」・「中脈」・「陰脈」と分かれますが、
指の当て方や押し込み方などが安定する事でキチっと見る事ができますからね。
まだまだこれから多くの事が出てきますので、段階的に理解をしていきましょう。
また、三回目になり、初回の様な緊張も無くなり、コミュニケーションも進んで和やかな雰囲気も出てきましたね。
お互いの実技にも感想など含め言い合える関係は非常に効果的ですよね。
我々にもドンドン聞いて下さいね。
基礎Ⅰの間に多くを身につけていただければ幸いです!
次回、皆さんの成長を楽しみにしています!