治療家の心得 原則2
〇患者の話の内容はもちろん、患者の身体そのものから可能な限り情報を得る。そのためには、質問は控え目に、あせらず患者の話を聞く側に回る姿勢が好ましい。
便通、睡眠、食欲を質問の3原則とし、医学的な解説は患者に求められた時に限り、やたら知識をひけらかさない。
さて。順調に申し込みがきている夏期学生セミナーですが、質問があったのでお答えします。『昨年参加しのですが、今年も内容は同じですか?』と。基本的には同じです。参加経験者はご存知の通り、セミナーは6人程で1グループを構成して、そこに講師が付きっ切りで指導していきます。講師は講義内容ごとに担当のグループを交代していきますので、同じ先生に同じことを教わることは、まずありません。また、1年という時間で人は大きく成長します。一度読んだ本を読み直して、新鮮だったり新しい発見があるように、同じ内容と思っていても理解度も違ってきますので、一度出て内容知っているから、今年は出なくていいかなーと思っているなら、是非今年も参加してみて下さい!2回目こそお勧めですよー。
さてさて、先週の日曜で『大阪日曜基礎Ⅰコース』が半分(6回/12回)終了しました。積聚会の講習会は、各コースとも基本的に講師は1年間通して講義を行いますが、『大阪日曜基礎Ⅰコース』だけが半期(6回)で講師がかわります!積聚会の講師達は皆自分の治療院や勤務先があるので、なんとか自分のスケジュールを調整して講師をしています。東京から大阪まで通っての講習会は都内でやるよりずっと大変ですから、2人で行っているのが現状です。でも基礎Ⅰコース12回の内容は決まっていますし、教え慣れた2人の講師ですのでスムーズに講習会は進んでいきます。1つのコースを2人の先生から教わるのは実はとても貴重な機会です。同じ事を聞いていても、講師の先生の経験や表現によって、講義内容が理解しやすくなることが多々あります!そういった意味で『大阪日曜基礎Ⅰコース』は面白い。ちなみに講師をつとめる2人の先生、2人とも同じ名前のK藤先生です(笑)たまたまですが。そんなわけでK藤先生お疲れさまでした!K藤先生後半よろしくお願いしまーす。