4月20日(土)に易経入門講座が行われました。
今年度は3年1クールで学ぶ最終年となります。
とは言え、クールの途中からの参加者もいるため、新鮮な雰囲気での第1回となりました。
今回は中国史に沿う形で易の歴史を紹介されました。
大きく分けて周代・漢代・宋代で、易に求められていた役割が違っていました。
信頼・理論・意識と時代によって易の立場はそれぞれですが、鍼灸を突き詰める上でどの考え方も大事になってくるということでした。
また、易と中国の伝統的な文化や医学の間に深い関わりがあることが伝わってきたのではないでしょうか?
二千年以上に跨る話なので、とてもブログでは紹介しきれません。
『mook積聚治療007』に同等の話が掲載されているので、もし興味のある方は手に取ってみて下さい。
今回の話を復習したい受講生にもお勧めです!