積聚会の皆さん
この度、思いがけなくも医道の日本社から「積聚治療について」の紙上インタビューを受け、それが2022年6月17日に「医道の日本Online」上にアップされました。
https://www.idononippon.com/topics/5166/
これは、積聚会のブログでも案内されましたので、もう目を通された方もおられるかと思いますが、会員の皆さんには特に目新しい内容ではない、と感じられるでしょう。
医道の日本社の意図も、会員外の鍼灸師を対象にした企画の様で、一人でも多くの人に積聚治療の何たるかを知らしめたいという、非常に好意的なものでした。
私が今回、この記事がWeb上に出たことを意義のあることと思うのは、内容もさることながら、Web上に掲載されたという事実そのものについてです。
積聚治療とはどういうものか。これはこれまでの資料から判断できることですが、資料というものは採り上げる人によっても重点の置き方が異なり、表現もその都度異なり安定しないものです。
これは以前から感じていた事なのですが、このたび医道の日本社によってWeb上に記事として載せられたことで、「積聚治療はどういうものか」というごく基本的な問いかけについて、「この記事を読んでくれ」と言えば済むようになりました。
これは、この記事が公的なものなので、いつも一定の表現で一定の内容を相手に伝えることができるようになった、と考えられるでしょう。これは、内容の理解についてのブレを最小限に抑えることができるようになった、と言えるでしょう。
会員の皆さんには、このような点を意識して、今回の記事を最大限活用してもらいたい
と思います。
積聚会名誉会長 小林詔司