11月9日積聚会事務局で基礎1土曜日クラス第9回の講習会が行われました。
これまでの講習で基本治療ができるようになり、さらに再診カルテも書けるようになりました。今日の目標は、基本治療を終えても生命力の回復が十分でない場合に行う補助治療ができるようになることです。
補助治療のなかでも基本的な補助治療の四肢のツボの使い方について、酒巻先生の講義がありました。四肢のツボの中の選穴の方法、取穴の方法やその基礎となる考え方など学びました。
次にデモンストレーションで実際に補助治療を見学した後、受講生同士ペアになって実践練習です。
基本治療は皆さんスムーズにできてきました。手順もしっかり覚えている様子。自習を重ねているんだなと感じました。接触鍼では単調になりがちなリズムをランダムにできるようになるといいとのアドバイスがありましたね。
基本治療を終えて、残っている積を確認したら、補助治療です。四肢のツボを確認し健患側を決め、先生にチェックしてもらいました。
ツボの押し方のコツは骨に垂直に押すこと。先生の押し方を真似してやってみましょう。みなさん積の変化、主訴の変化を感じられたでしょうか。
最後に再診カルテ記入です。慣れるまで大変な様子で先生に確認しながら記入していました。少しずつ覚えてカルテにかかる時間を短縮していけるといいですね。
いよいよ次回は最終回です。みんなで気持ちよく締めくくりたいですね。もうひと踏ん張り、よろしくお願いします。
助手 高木