6/9(月)に基礎集中コースの第3回目を行いました。
第3回目の内容は「脈診・脈調整」でした。
積聚治療での脈の意義は「脈はあくまでも身体の一部であり、接触鍼で動いた後の気の状態」をあらわしているとみます。
陽脈(陽脈の実、虚)・中脈・陰脈(陰脈の実、虚)・平脈・反関の脈などについての説明をして、実際に「孔最」の指標の触り方や脈調整の「太淵」「大陵」の使い方の講義・実技をしました。
最初のうちは、指を伸ばして脈を診るのに慣れないと思いますが、指をクリップのように動かせるように練習してみると良いと思います。
次回は、来週6月16日(月)です。次回は腹診に入っていきます。腹部接触鍼、脈調整が腹診にも影響しますので、今までの復習をしておいてください。