ジトジトした日が続いていましたが、ありがたいことに過ごしやすい日となりました。
前回の復習も兼ねてDVDで積聚治療の思想や治療手順を大まかに確認しました。小林先生の手元をしっかりと見ることができるのはなかなかない(自分が治療されている時は見えないし)ので、貴重な映像でした。
腹部接触鍼と指標の確認を学びました。
腹部接触鍼は、簡単にみえてやるほどに奥の深さ、その効果を体感していくように思います。
最初はゆっくりでいいので、繰り返して練習しましょう。自分の腹部での練習は、体のメンテナンスにもなるのでおすすめです。
また、イメージや意識というのは、一朝一夕で結果に結びつくものではないですが、できないからやらないのではなく、不完全でもいいのでひと鍼ひと鍼が細胞一つ一つに届いていく、体全体に広がっていくなど自分にしっくりくる、治っていくイメージを探してみるのも楽しいと思います。
指標という考え方も積聚治療独特のものかと思いますが、基本的な指標(主訴、膝周り、志室、後下関など)をとらえることで治療の効果を最大に近づけることができます。
指標は、主訴に囚われすぎずに治療効果を冷静にはかる材料で、治るとはとういうことか?を考えさせてくれるものでもあります。患者さんとの共通言語にもなるのでしっかりと身につけていきましょう。
手術痕の話題も出ましたが、治療のヒントは患者さんのあらゆるところにあるものです。たくさんみて触って、自分の分かりやすさを見つけましょう。
次回は、夏土用直前となります。暑さも活用してお灸でも養生しておきましょう。
(中村朋美)