易経入門講座 第11回

3月14日(土)に11回目の易経入門講座が行われました。

Wikipediaより

Wikipediaより

2014年度の最終回は太極図から。
太極図を基に陰陽と太極、そして無極の説明がありました。
また易は窮理のための道具という話もありました。
そのための考え方として、「分けて考える」「関係性を考える」「1つに考える」というように陰陽・太極を使うということです。

64卦は山地剥と地雷復、両方とも十二消息卦に含まれる卦です。
復では卦辞の意味するところを数人のグループに分かれて検討しました。

そして最後は治療するということについてです。
まさに「鍼灸治療のための易経入門」!
易の考え方、窮理の仕方を鍼灸の診断・技にあてはめて考えるということです。
分類・分析・実感が必要という言葉で今年度の講座の締めとなりました。写真 2015-03-14 21 09 10

その後は近くの居酒屋で打ち上げです。
お酒を交えて勢いが増し、易や鍼灸の話で盛り上がっていました!

今回で今年度としてはおしまいですが、来月からは早速2015年度の講座が始まります。
3年かけて64卦をこなす、ということで地雷復より後の卦も引き続き取り上げられます。
第1回が4月ということで締切が他の講習会より早い3月31日となっています。
興味のある方は是非こちらから申し込んでみて下さい!