基礎2土曜クラス聴講助手の桂田です。
12月5日に基礎2土曜クラスの第10回が行われました。
最終回ということで、まずは積聚治療全般に対する質疑応答です。
理論のこと、実際の治療のこと、臨床での悩みなど数多くの質問が出ました。
先生の答えにさらに質問をして話を深めていくなど、受講生はとても積極的でした。
質疑応答の後は、原先生がご自分の疲れの状況や症状を話しました。
それを踏まえてどんな補助治療が適しているかをみんなで考えました。
実際に先生は一つずつ試してみるそうです。
治ったらすごいですね!
今回の補助治療は井穴。
井穴が以前取り上げられた時はお灸でしたが、今度は刺絡です。
主に充血・うっ血している井穴が対象となります。
突き指や捻挫の直後も有効とのことでした。
実技でお互いにやるとなると恐るおそるの人が多かったですね。
これも他の補助治療と同じく慣れだと先生は言っていました。
ポイントは針と刺絡部位の線維の方向が並行ということと、針先を皮膚ギリギリまで近づけてから行うということです。
「自分の具合が悪い時にやるのもいい」という言葉もありました。
講習後は懇親会です。
みなさん色々と盛り上がっていました。
その場の写真を撮り忘れたのが、最後にして最大の不覚です(苦笑)。
何はともあれ今年度の基礎2土曜クラスもこれでおしまいです。
半年間お疲れ様でした。
一泊研修や他のセミナーで機会があったら、またお会いしましょう!
基礎2土曜聴講助手 桂田大輔