基礎1東京日曜クラス 第5回報告その1

こんにちは!聴講助手の佐藤です。
7月12日(日)猛暑の中、横山季之先生による基礎1東京日曜クラスの講義が行われました。
今回の講義のメインは、積聚治療のメインでもある「背部兪穴の治療」でした。
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今までの講義で勉強したとおり、病の原因は「精気の虚」です。
そのため鍼はどこに刺しても全身に影響が行きますが、その中でも特に影響を与えられるのが「背部兪穴」となります。
ですからこの「背部兪穴」には正確な取穴が行われないといけません。
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そこで講義ではまずスライドで大枠の内容を行い、その後で実際に人の身体で取穴が行われました。

手順としては
①背部の五行区分をしっかり覚えること(上から、金・火・木・土・水)
②横のラインをとること(棘突起の高さ)
③膀胱経の2行線をとること(脊柱起立筋の外縁)
④取穴法を実践してみること(経験で分かった各領域の取穴法)

皆さん実際にやられてみていかがでしたか?

全てに高い触診力が必要となりますが、特に③と④が難しいのではないでしょうか?

正確な取穴のために、次回の講義までに色んな人の身体を借りて手を慣らして来て下さい。
そして自分なりに取穴が出来るようになったら、必ず先生にチェックしてもらいましょう!

次の講義は7月26日(日)、講義も今回で半分終わってもう折り返しです。
暑い日々が続いておりますが、体調を崩さないように気をつけましょう。
次回も宜しくお願いいたします。

基礎1日曜クラス聴講助手 佐藤