講習会 応用コース第4回目 今回は「指標」の講義でした。英語では「reference point」と言っているそうで、参考にする・目安になるツボという意味です。指標はいろいろな意味で参考になります。偏り、痛さの程度、変化の程度を総合して「体」を見立てていくわけですから... 2010.07.13 講習会
講習会 基礎2月曜コース? 今回のテーマは、『脈診』!脈も指標の一つ。もう少し突っ込むと、陽脈も陰脈も、虚も実も身体の気の状態を表す指標の一つ。その人の精気の虚の程度をあらわしていると考える。積聚治療では便宜上、六部定位脈診を用いているが、どこの経絡が虚しているだとか... 2010.07.13 講習会
講習会 自己満足の治療 今日の基礎集中講座例えば、治療手順の最後まで辿り着けたとしても、 指標が、ほとんど変化していなければ、何もしていないのと、同じことです。かえって、体に傷を付けただけ、マイナスな行為だと言えるでしょう。これは、どんなに偉い先生でも、どんなに素... 2010.07.07 講習会
講習会 大阪基礎Ⅰ土曜日 第5回終了報告 前回、背部兪穴の治療まで講義と実技を終え、昨日は初めて基本治療の流れを通してやってみました。まずは、最初に肩の治療を講義し、そこから2人組に分かれて早速実技。目標は一人1時間でしたが、実際それ以上かかってしまいました。今年の積聚会講習会は、... 2010.07.06 講習会
講習会 東京日曜基礎Ⅰ(3回目) 日曜日、東京日曜基礎Ⅰコース第3回が行われました。前回から約1ヶ月あいてしまったため少し心配でしたが、みなさん練習を重ねてきた様子で流れもとてもスムーズでした。 さて、日曜基礎Ⅰコースには、鍼灸専門学校の先生になるための課程である、臨床教育... 2010.06.29 講習会
講習会 大阪基礎Ⅰ4回目 東京基礎Ⅰ土曜4回目とほぼ同じ進行です。背部兪穴治療は積聚治療のもっとも中心的な内容です。これは会長が『難経』で分けられた腹部の5領域に、臨床の中で発見した背部も同様に5つに分けれることを応用したわけです。背部兪穴治療で重要となるのは、まず... 2010.06.28 講習会
講習会 応用コース第3回 カルテの説明も終わり、講義はいよいよ「意識について」となりました。基礎コースであまり触れないところですが、それは何故かわかりますか。「意識」と言った時に、その概念の幅が有りすぎるからです。会長はゥン十年の臨床の中で、このことを表現するには「... 2010.06.28 講習会
講習会 基礎Ⅰ土曜(四回目) 昨日、四回目の基礎Ⅰ土曜講習会が行われました。雨にも負けず夏(梅雨?)の暑さにも負けず、今回も14名全員の参加です。今回の講義は、前回までの質問(みなさん、たくさん質問を持ってきてくださいました)のあと、背部兪穴治療についてでした。深い陰の... 2010.06.27 講習会
講習会 大阪基礎Ⅰ第3回終了 先週の週末は全日本鍼灸学会の学術大会で大阪にいましたが、なんと来週、再来週と4回続けて日曜は大阪にいます。大変やでー。さて、脈調整の復習です。積聚治療では病の原因を『精気の虚(生命力の低下、根元的な冷え』として考えます。脈調整では、六部定位... 2010.06.23 講習会